ワーキング心理カウンセリング

 ーこころの健康が、組織の力を育てるー仕事が生活の軸となる現代において、放置できないストレスや人間関係の問題は業務遂行や人生全体に深刻な影響を及ぼします。当窓口は、プライバシーを厳守しつつ、相談者が他人に相談しにくい悩みをできるだけ自力で解決できるよう支援します。ひとりひとりの性格、立場、能力に応じたきめ細かなカウンセリングを提供することをお約束します。私たちは仏法の「対機説法(対機説法)」の考え方に学びます。これは、相手の年齢・立場・発達段階に応じて最適な語り方を選ぶという実践的な指針です。小学生には分かりやすく、大学生には自立を促し、社会人には職場での現実に即した助言を行う――このように、相手の「機」に合わせた対応こそが真の支援を生みます。また、職務上の立場差や経験値の違いは悩みの深さや表れ方に影響します。管理職のマネジメントに関する悩み、若手のキャリア不安、対人関係の摩擦、ハラスメントに起因するトラウマなど、幅広い課題に対して個別に計画を立て、丁寧に伴走します。私たちの目標は、相談者が「自分の力で前に進める」ようになることです。必要に応じて職場への働きかけなども行い、総合的に負担を軽減します。
                 

《カウンセリングサービスのご案内》

職場や日常生活で感じる強いストレス、人間関係の悩み、他人には話しにくい問題など・・こうした心の負担を少しでも軽くし、前向きに歩み出せるようにサポートいたします。私たちは、相談者一人ひとりの性格や状況に合わせた「対機説法」の考え方をもとに、最も適した方法でカウンセリングを進めてまいります。

Q1. どのような悩みを相談できますか?

職場のストレス、人間関係のトラブル、パワハラ・セクハラなどのハラスメント、キャリア不安、家庭との両立、モチベーション低下など、心に影響を与えるあらゆる問題を取り扱っています。「こんなことを相談していいのか分からない」という内容でも安心してお話しください。

Q2. 対機説法とは何ですか?

仏教に伝わる「対機説法」とは、相手の立場や能力に応じて最も適した言葉で語ることを意味します。
小学生・大学生・社会人それぞれに合った話し方があるように、同じ悩みでも立場や経験値によって解決の糸口は異なります。
私たちはこの考えをベースに、相談者の性格や状況を丁寧に見極め、個別に最適な支援を行います。

Q3. カウンセリングの進め方は?

  1. 初回面談(ヒアリング):悩みや状況を丁寧に伺います。
  2. 方針のご提案:性格・立場・目的に応じて、最適な支援プランをご提示します。
  3. 継続サポート:必要に応じて継続的なフォローを行い、自己解決力の向上を支援します。

     「自分の力で前に進めるようにする」ことを目的にしています。

Q4. プライバシーは守られますか?

はい。すべての相談内容は厳重に管理し、外部に漏れることはありません。
職場やご家族に知られることなく、安心してご利用いただけます。

Q5. どんな方におすすめですか?

  • 職場の人間関係に疲れている方
  • 仕事のストレスで集中できない方
  • 周囲に相談できず、孤立を感じている方
  • 自分の性格に合ったアドバイスが欲しい方

    当サービスは「寄り添う」ことを大切にし、あなたが再び自分らしく働けるようお手伝いします。

Q6. 相談方法は選べますか?

原則対面形式にてお願いをしております。お仕事や生活の都合に合わせ、柔軟に対応いたします。

 ▶︎第1ステップ|ストレスチェック測定|  〜問題点の抽出〜

目に見えないストレスを「見える化」し、健やかな職場づくりをサポートします。職場で感じるストレスは、目に見えない形で日々蓄積していきます。人によってストレスの感じ方や要因は異なり、一見小さな不調が、次第に業務パフォーマンスや人間関係に影響することも少なくありません。「気分が落ち込む」「集中できない」「出社がつらい」そんなサインを見逃さず、早期に気づき・対応できる体制づくりが、これからの企業に求められています。当サービスでは、ストレスチェック指標を用いた状態の「見える化」と、専門カウンセラーによる個別相談を組み合わせ、従業員一人ひとりのストレス要因を丁寧に分析。組織全体のメンタルヘルス向上と、生産性の維持・向上を支援します。私たちは、社員が安心して相談できる「信頼関係のある環境づくり」を何よりも大切にしています。企業とともに、心身ともに健やかで、持続可能な職場づくりを目指してまいります。

                    

  ▶︎第2ステップ|思考傾向診断 × カウンセリング分析| 〜プラス思考・マイナス思考の二面生を生かす〜
一人ひとりの思考特性を理解し、最適なメンタルサポートを実現します。当サービスでは、従業員一人ひとりの思考傾向を可視化する診断テストを実施しています。このテストでは、個人の性格特性や思考のプラス面・マイナス面を客観的に把握し、その傾向に合ったカウンセリングを行うことで、より効果的なサポートを可能にします。なお、テストの実施は相談者ご本人の意思を尊重し、希望に応じて行います。また、診断結果はその時々の気分や状態によって変化するため、カウンセラーが状況に合わせてきめ細かくフォローアップいたします。カウンセリングでは、相談者が自らの思考や感情に前向きに気づき、「自分を理解する力」を育てることを重視しています。一人ひとりが自身の強みを活かし、より健やかに働けるようサポートいたします。
         

                    
 
  ▶︎第3ステップ|自己解決・自立に向け終結する| 〜カウンセリングの終了と自己成長への支援〜

自らの力で問題解決へと進む「自立支援型カウンセリング」
カウンセリングを進める中で、相談者ご自身が少しずつ変化を実感し、問題の捉え方や対処の仕方を自ら見いだせるようになると、やがて解決の方向へと進み、自己成長と自己回復につながっていきます。本来の自分らしさを取り戻せたと感じられた時が、カウンセリングのひとつの区切り=終了のタイミングとなります。ただし、終了までの期間には個人差があり、またカウンセリングに過度に依存することなく、自然な形で終了できるよう準備期間を設けることも大切にしています。私たちは、相談者一人ひとりが自らの力で歩み出せるよう、円滑なカウンセリングの終結とその後の安定を丁寧にサポートいたします。

         

                 

理想の自分と現実の自分との不一致 〜自己認識のズレと自信の回復〜
         
◆心理的相反状態の理解とサポート
「みんなに好かれている自分」と「嫌われているのではないかと思う自分」──このように相反する自己認識が心の中に存在すると、仕事や人間関係でさまざまな問題が生じることがあります。心理学では、こうした理想の自分と現実の自分との乖離が問題の原因と考えられています。カウンセリングでは、まずこの状態を理解し、自己の強みや価値に目を向けながら自信を取り戻すことをサポートします。自分を肯定し、前向きに行動できる力を育てることが、健やかな職場環境づくりにもつながります。


心寄り添い、耳を傾けること

理論では解決できない人間の心



守秘義務について
  心理カウンセラーとして、依頼者の一身上の秘密、業務上の秘密の相談にのり、知り得た秘密は決して漏らしてはなりません。その案件を記録・保管した帳簿自体も厳重に管理する義務もあります。これには、パソコンなどデータ化された記録も含みます。依頼企業主様の代表者、役員、管理者であっても相談者の個人情報を漏らすことは禁止されています。これらの法律上の守秘義務を課された者が、正当な理由(令状による強制捜査など)がなく、職務上知り得た秘密の内容を漏らした場合(故意または過失、若しくは窃用を含む)、各法令で処罰の対象となります。
       ● 重大な自傷行為に及ぶ言動などがある場合は、医療機関等への受診推奨や警察への届出義務が発生します。●

               

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